Black Magic

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Crufts（クラフツ）とは、100年以上の歴史を持つ世界最大級のドッグショーです。
イギリスのバーミンガムという都市で、毎年3月上旬に4日間にわたり行われています。
参加する犬は2万頭、訪れる人は10万人以上だそうです。

このクラフツですが、ドッグショーだけかと思っていたら、アジリティ、フライボール、ドッグダンスなど色々なコンペティションも行われています。
そして、このクラフツのドッグダンス（HTMヒールワークミュージック）に日本代表として、私たちのドッグダンスのコーチであり、ディスクドックプレーヤーのルツカが参加しました。
ルツカの応援には、日本、アメリカ、フランス、チェコとインターナショナルな活動をしているルツカらしい応援団がイギリスへ駆けつけてくれました。
日本で留守番の私たちは、YOU　TUBEのライブストリームで観戦です。
ルツカのお家であるドグタウンへ集合。パソコンをテレビに繋いで、みんなで応援しました。
そして、現地から電話も入る！
否が応でも興奮してしまいます。

そして、結果は第２位！

おめでとう！初参加にして快挙です！
素晴らしい演技で会場中が沸いていました。

思えば、昨年、ルツカは一人でクラフツを観戦。
そして自分も出てみたいと決断して、今日に至ったのでした。
自分でコンペティションを開いたり、他の団体のコンペティションに参加したり、パム・マーチンのセミナーをがっつり受けたり、チェコの先生にビデオでレッスンを受けたり、私の知っている限りでも様ような努力を重ねて来ました。
夜遅くまで練習しているのも何度も見ました。

本当におめでとう！
そして、彼女のすごい所は、日本中が彼女を応援していたこと。
Facebookで、北海道～九州まで、ルツカ応援団○○支部を勝手に立ち上げて（笑）みんなで、ライブストリームを共有していました。
今週末には、日本へ帰ってきます。
お土産話が楽しみです




動画は、こちら

  

先週末は、第６回MDSF（ミナカミドッグスポーツフェスタ）でした。
スタッフの私たちは、金曜日に現地入り。
他のスタッフは、水曜日から現地でトレイル（コース）作りだったそうで、本当に犬ぞりは開催までの準備が大変なんだなあと毎回思います。
今年は雪が降らなかったけど、雪が降ると一晩でやり直しだし、毎レースのあとは、コース整備をしていました。
こんな犬ぞり好きなスタッフに支えられて、今回もおもいっきり楽しんだMDSFでした。

今年はお天気が良く、暖かく過ごしやすい2日間でした。
私は、2日間とも2Dogファミリーレースにバルカ＆ビッツァーで参加。
前回の赤城のレースから、ソリの実践練習とBBフィールドにて自転車トレとしてきましたが、どうしてもバルカがマッシャーである私の方に来てしまう、つまり進行方向の逆を走ってしまうので、どうしようか？と考えていたところ、Yasukoちゃんが失敗してもオーナーがマッシャーをした方が良いというアドバイスを受け、私がそりに乗る決心をしました。
そして、ヒロが前から呼びこみをすることになりました。

さて本番では、今までバルカをソリに繋いだときに、こちらに向いてグチャグチャになっていたのに、すんなりとソリに繋がれて待っています。
この時点で、「あれ？今までと違うぞ」と思いました。
前のチームがスタートして、スタートラインに付いた時、2頭とも前を向いてウォーウォーと吠えてテンションUP!
スタートの合図でブレーキをはずすと、ぐんぐんソリを引っぱっていきます。

楽しい～！！！！

1日目は何のトラブルもなくフィニッシュ。タイムは1分を切ることが出来ました。

2日目。
この日は、さらに今日は何をする日か分かったらしく、ハーネスをした時点でテンションUP。
もう、待ち時間の間は、ずっとウォーウォー言ってました。
これは、バルカの一番好きなフライボールの時のテンションです。
今日の作戦は、カーブの手前でヒロが待っていて、その後はどんどん前を走ること。
私は、昨日は怖くて下りでブレーキをかけちゃったけど、今日はかけないでがんばりました。
そしてカーブも上手く回れたので、後半は上りになります。
ここで、私もソリを降りて頑張ろう！と思ってソリを降りた途端、ズボっと雪にしずんで転倒（笑）
バルカはえ？とした顔で、私の顔を見ましたが、Goのコマンドで前を走り出しました。

転んだけど、これが一番嬉しかった。
ヒロに前から呼ばれたからでなく、自分の意思で前を向いて走ったっていう事だから。
犬ぞりをバルカが理解した瞬間でした。

転倒した分、タイムは1日目より落ちましたが、2日間を走って、ぐっと成長したバルカ＆ビッツァーを見ることが出来て感激でした。
そもそも雪山が大の苦手のワタシ。
あの空前のスキーブームさえ乗らず生きて来ましたが、ここでこんなに犬ぞりにハマルとは（笑）
犬と何かを一緒にする一体感がたまりません。
みんなが夢中になるのが分かりました。

そして最後に、こんな初心者の私が安心して楽しめるのも前述のスタッフのおかげです。
ハーネスの付け方から始まり、ネックやソリに繋いで、スタートやレース中も、そしてフィニッシュしてからソリをはずすのも全部フォローしてもらって初めて、ソリに乗れる訳ですから。
本当にランブル、JADC、ドグタウンスタッフには感謝です。
ありがとうございました。
来年は、もうちょっと長い距離を走りたいな～。




  

今月の赤城のイヌゾリ大会に続き、いよいよ今週末は、MDSF（ミナカミドッグスポーツフェスタ）です。
第６回目をむかえるMDSFは、だいぶ定着してきて、多くのソリを楽しむ人たちや、大会の様子を撮影に来る人たちで大賑わいです。
会場は水上高原ホテルのスキー場なので、レストランや温泉もあり、こちらも楽しむことが出来ます。

1dogファミリーレース（呼び込み有り並走あり）の初心者向きレースから、アンリミテッド（何頭でも）の上級者コースまで、見学だけでも楽しい犬ぞり大会です。
もちろん参加するともっと楽しいです。
犬ぞりの他にも、ディスク大会、コーシングレースや、ディスク体験、犬ぞり体験もある、まさに冬のお祭りです。
白銀の世界で、愛犬と1日たっぷり遊びましょう。

締め切りは、3月1日（火）です。

申し込みは、JDDNまで



  

昨日21日は、みなかみ町にある水上高原ホテル200スノーパークエリアでのディスクドッグショーでした。

スキーのゲレンデでのディスクドッグショーです。
私たちの参加は去年から2回目の参加です。
まず、駐車場で待ち合わせのあと、会場であるゲレンデには、車で犬をピストン輸送します。
我が家は犬が多いので、ギャンブー、バルカ、ビッツァーのみ移動。あとは車待機です。

ちょっとＰＡに不具合があり、十分なウォーミングアップが出来ず始まりました。
私は自己申告で順番が1番。
いつもの名犬牧場でのショーでは、会場内を時間をかけて散歩したり、軽くウォーミングアップをして
準備万端でショーを迎えるのですが、今回、そんな余裕無く（しまった～、1番って言うんじゃなかった）と思ったものの後の祭り。
バルカの排泄を済ませ、ほんの1分ほど会場を歩きました。

そして、ＭＣから名前をコールされ、まずパードゥンでお客様に挨拶。
拍手を受け、お！受けた！と気分を良くしプレー開始。
私の不安をよそに、バルカはディスクに集中して、ミススローもカバーしてくれました。
お客さんの「わー」という歓声も背中に受けて、気分良く終了。

その後は、みなさん、トッププレーヤーですから、お客さんもグイグイ惹きつけられていき、とっても楽しいショーでした。
その中には、3月のＭＤＳＦ（水上ドッグスポーツフェスタ）の下見に来られた方もいらっしゃったとか。
今年で6回目となるＭＤＳＦも定着してきましたね。

ショーが終わると、お楽しみ犬ぞりトレです。
前回は、ソリ犬につけてもらって、犬も体験犬ぞりという感じでしたが、赤城のバルカ＆ビッツァーの走りを見て、2頭で走ってみたらと言うことでチャレンジさせてもらいました。
200mくらい下って、前方からヒロに呼んでもらいます。マッシャーは私。
Goの掛け声で、2頭ともグイグイそりを引っぱっていきます。
あまりの力強い走りに感動。
後ろから見るうちの犬たちの頑張りに嬉しくなってしまいました。
犬ぞり、楽しい～♪


  

赤城山雪祭り協賛イベントとして、赤城山白樺牧場にて「前橋ホワイトフェスティバル（以下MWF)」が開催されました。

このイベントは、犬ぞりレースを中心に、ディスクドッグ、コーシング、犬ぞり＆ディスク体験など色んな種目が楽しめるドッグイベントでした。
前橋市の全面協力の下、県立公園である白樺牧場での開催（普段は立ち入り禁止ゾーンなので、これだけでもすごい事です！）、仮設トイレ、観客用テント、ストーブ、看板その他備品設置、駐車場雪かき、駐車場警備員の配置等を行っていただきました。
MWFが、事故も無く安全に楽しく2日間を過ごせたのも、これらのおかげと感謝しております。

このMWFですが、昨年の企画から半年、第１回目ということで、プレイベントの意味合いが深かったのですが、蓋を開けてみると150チームが参加、関東圏内はもとより、近畿、中部より参加がありました。
また、チラシの配布等により、観客も大勢来場され、華やかなイベントとなりました。

我が家の裏庭のような赤城山でこのようなイベントが行われたなんて、本当に感激です。
大事に大きく育てていきたいなと思いました。

さて、イベント自体はどうだったかというと
1日目は、これが冬の赤城山か？と思うほど、暖かな好天でセーターでもいられる位でした。
2日目は、一転、冬の赤城山にしても寒い！というマイナス10℃の世界（強風付き）で、笑うしかない１日でした。
（でも、お日様が上がってからは、風も弱まりました）
そして、手馴れたスタッフたちが、どんどんスケジュールをこなしていきます。
参加者は、初心者でも楽しめるように、ソリ、ハーネスなどレンタルしてくれます。
犬もソリは初めての犬は、コース内で呼び込みあり、一緒に走るのあり、スタッフのフォローもバッチリで楽しく走れていました。
エキスパートクラスでは、これぞ犬ぞりというマッシャーの見事なソリさばき、犬も力強くソリを引いて見ごたえ十分でした。
赤城山をバックに白樺と雪と青空の美しいコントラスト、それとともに参加者と犬の笑顔が印象的でした。

首都圏から一番近い場所での犬ぞり大会。
来年も今から楽しみです。

おっと、その前に、来月は水上で犬ぞり大会です。
もう少し、冬のドッグスポーツを楽しめそうです。






  

昨年の夏に撮影したドローン映像ですが、編集してYOU　TUBEにUPしたところ、多数のアクセスがあり、世界中から賞賛の声を頂きました。
日本は世界でもトップクラスのレベルのチームが多数存在します。
犬と人との一体感のあるプレーをご覧ください。



  

第 27 回赤城山雪まつりの協賛イベントとして行う雪上のドッグスポーツイベントの前橋ホワイトフェスティバルが行われます。
初心者からエキスパートでも楽しめる犬ぞり大会です。
コースは、前橋市の協力により、普段は立入禁止区間の白樺牧場を特別に開放していただいた場所で、手付かずの自然の中を走ることが出来ます。
また、ディスクドッグのゲームやコーシングなど内容盛りだくさん、参加しても見学でも楽しめますよ～。
ソリやハーネスのレンタルもあります。

日時：2016年2月6-7日（土日）

場所：赤城山白樺牧場

詳細はドグタウンHPで


赤城山雪まつり詳細はこちら

雪道の運転は心配・・・という方のためには、富士見温泉見晴らしの湯に車を置いて、バスで赤城山まで行けます（犬はNGですが）
赤城白樺牧場下車
バスの時刻表はこちら

皆様の参加、見学、応援をお待ちしています





  

フライボールのレースに行って来ました。
私はシングルスで参加。
フライボールは、何回か見学に行ったことがありますが、見ると出るとでは大違い。
また、デモンストレーションとも違い、緊張感を楽しむことが出来ました。
結果は、CDTレーシングが優勝でした。おめでとう。
改めて、フライボールはチーム戦なんだと実感。
チームで出ている4人と4匹+BOXローダーの他、監督、記録、ビデオ、ボール拾い、パッシングコール、道具のセット等たくさんの人たちの協力なしではありえません。
私は、まるでF-1のようだと思いました。
たぶん、モータースポーツ好きの人はハマると思います。

そして、今回の優勝に大きく貢献したのは、12月のパムセミナーだったと思います。
このレースを目標に、より実践的なコーチを受けることが出来ました。
最初は、タグトレと1ジャンプから始まり、これがどう繋がるんだろう？と思いながら、ベイビーステップを続けて来ました。
何度目かの来日で、パムもやっと、本来、教えたいノウハウがコーチできて帰って行ったのではないでしょうか？

今回は、シングルスの参加でしたが、チームとして出ると、もっともっと奥深く楽しむことができるんだろうなと思いました。
そんなことで、メンバーも募集中！

さて、私は、この遠征でのもう一つのお楽しみをちゃっかり楽しんで来ました。
昔のラブラドール仲間のミムラ姉さんに何年ぶり？10何年ぶり？に会える事が出来ました。
ミムラ姉さん、あの、ほんわかした感じは変わってなかった～。
忙しい中、来てくれてありがとう。

写真は、集合写真に写っていなかったので、本当に行ったのか？疑惑があったので証拠写真です（笑）


  

パム・マーチンウィークが終了しました。
パム・マーチンは、USDDNのジャッジであり、現役のドッグスポーツプレーヤーでもあり、世界中を飛び回っているアメリカのドッグトレーナーです。

そのパム･マーチンに、今回もフライボール、ディスク、ドッグダンスのコーチを精力的に行っていただきました。
その間に、クリスマス、カラオケ等日本の休日も楽しんでいただきました。

パム・マジックで、みんなの犬がどんどん良くなっていくのを見ているのは本当に楽しい。
フライボールではタイムが縮み、ディスクはキュートなトリックを見つけてもらい、ダンスはもっともっと犬との距離を教わりました。
それは、パムの鋭い目が、どんな細かい犬の動きを見逃さないためだと思う。
ドッグスポーツにとって、やっぱり主役は「犬」なんだと、つくづく思い知らされた2週間でした。

そして、アイデアの抱負さ（コウスケ君いわく、1日中、新しいアイデアを考えているらしい）に圧倒されます。
物事を色んな角度から見られる人なんだなと思いながら、見ていました。
誰でも出来る簡単なことを、見方を変えて教えてくれるから、すぐに使える。
だから素敵になる→楽しくなる、の繰り返し♪

毎回、パムのセミナーはHappyに溢れています。
ドッグスポーツにとって、Happyは一番大事なことです。
パムは、そのことを存在自体で教えてくれています。
ついつい必死になって、バルカと楽しめていない自分にも気づかされました。
ウソでもいいから（笑）口角をあげて、明日からトレーニングをしようと思います。

Thank You Pam!


  

PODG（パシフィックオープンディスクドッグゲーム）に参加して来ました。
今回も「面白かったー！参加してよかった！」というのが感想。毎回のことだけど。
なぜかと言うと、犬と真剣に楽しみたいという人たちが集まっているから、だと思う。
プラスの空気いっぱい。エネルギーをたくさんもらってきました。

さて、このPODG、昨年から会場を温暖な千葉に移し、12月でも楽しめるのがコンセプト、、、のはずが、会場に着いて車から降りてびっくり。
寒い！おまけに爆風。
海辺だから～？と地元の人に聞くと、ここだけだそうで（笑）

そんな中で始まったゲームですが、この時期に関わらずフリーが27チーム。トスフェチ22チームのビッグゲームでした。
そういう訳でゲームはパム・マーチン方式（1Rフリーと2Rトスフェチを交互に行う）で、行われました。
おかげで、日没までに表彰式まで終了することが出来ました。

まずはゲームの感想など。
PODGは、地元LRD（ロータスルートドッグス）のクラブのクラブ員が設営、運営のお手伝いをしています。
彼女らは、実に気持ちよく動いてくれます。
何をするにも一生懸命な彼女たちの気持ちがこのゲームの雰囲気をつくっているのだなと思いました。
そんなLRDのメンバーの成長がしっかり見られたゲームでした。
去年のPODGでデビューして、1年間、頑張ってきたんだな~と、お母さんの気持ちで応援していました（笑）
もっともっと上手くなるよ。
それをまとめる川上さんも、しっかりリーダーシップをとって、私自身も励まされたり、アドバイスを受けたりとお世話になっています。
そうそう、川上さんの決勝ラウンドのプレーは、鳥肌もののプレーでした！すごかった！興奮しちゃった。

最初にも書いたけど、1.2Rは、爆風の中でのゲームでした。
優勝した俊介君の圧倒的なスキルを存分に見せてもらいました。
それと宇佐見さん。やはり、あの風の中、しっかりとしたスローを投げていて上手いな～と思って見ていました。
ワタシのようなスキルでは、あの風にメッキがはがされてしまった感じ。ちゃんとしたものを手に入れなければいけませんね。

それと、D2デビューした難波明子＆アルマチームも印象的でした。
3種盛りの時に素敵なチームだなと思ったら、やっぱりその通りでした。
ああいう風に犬に接したいなと思う暖かなプレーでした。
優勝おめでとうございます。

他にも熱海ダンク、内田テッド、津田カンタ、ナン、難波ソルが印象に残ったチームです。
平井ベガは別格。私はビデオを撮ったけど、本当にこのチームはビデオに撮りづらい。
コートをいっぱい使うし、かといって近くの技も大きいので、画面が小っちゃくなっちゃう。
やっぱり、このチームはライブに限ります。

最後に私＆バルカ
先週のドッグダンスでの脱走を踏まえて、どうすれば私を見てくれるか、そればかりを考えた一週間でした。
おかげで、今までのバルカみたいに、脱走とかニオイ取りとか集中力をなくす行為が出るかも？という不安がなく気持ちがすごく楽にコートに立つことが出来ました。
そんな訳で楽しく3Rできました。。。。が、何せ爆風。特に2Rが、1キャッチしかさせられなくてしょぼいポイントだったのが残念。
でも、あの風で、開き直って投げられたので、トスフェチのトラウマはなかった。思い切り投げられました。
あとは、ポイントより順位よりもっと残念なのが、バルカの良さを見せられなかったこと。

この冬は、頑張る！