2016年05月06日

アデル旅立ちました

5月2日アデルが息を引き取りました。
15歳8ヶ月でした。

老犬らしくそれなりにヨボヨボでしたが、目も見えているし、耳も聞こえていました。
このまま、16歳になるんだろうな~と、ぼんやり思っていましたが、突然にそれはやってきました。

アデルは、もう、おしっこが近くなっていたので、出かけるときはたいてい連れて出かけていました。
それが、先週の火曜日、おしっこをさせようと車から出してしばらく歩かせると、地面に倒れこんでしまいました。
それからは、急に元気が無くなりました。
でも、3月にも具合が悪くなっても、復活したので、また復活するといいなと思っていました。

その週の木曜日には、四万十へ向けて出発です。
出発直前に死んでしまったら、四万十へは行けないだろうと思いましたが、何とか出発することが出来ました。
行きの道中の中でも、どんどん具合が悪くなりました。夜は立てていたのに、朝になると完全に立てなくなってしまいました。
食欲もなくなって来ていました。
ゲームの間は、車の中で横に寝かせていました。
時々、足を動かしていました。
いつも来ているゲームの最中で、自分も夢の中で走っていたのでしょうか?

ゲームが終わり撤収している頃、いよいよ息が荒くなったので、急いで帰ることにしました。
1日の夕方出発して、休憩は取りましたが、仮眠せず2日の朝7時に到着。
家に帰ってほっとしたのか、4時間後に息をひきとりました。

年が年なので、覚悟はしていましたが、いざ、死んでしまうととても悲しいです。
脱力感、後悔ばかり。
実は、このGWにもアデルの繁殖元の方に会わせようと思っていましたが、間に合わず。
もっと、早く会わせたかった。
今年に入ってから、おしっこが近くで、夜も2時間おき位に起きて、おしっこの世話をして来ましたが、「疲れた」と思った途端、具合が悪くなっていったので、それを察して逝ってしまったのかなぁとも思ったりして。
最後くらい、もっともっとワガママさせてあげればよかったな、とか、お腹いっぱい食べさせてあげればよかったとか。


アデルは、高崎で開催されたフリスビー大会に見学に来ていた方の繁殖で我が家にやってきました。
アデルのおかげで、フリースタイルという競技に出会い、今に至っています。
アデルが私達に、色んなものを与えてくれました。
アデルが8歳の時に、私のフリスビーのパートナーになり、12歳までゲームに出ることが出来ました。
アデルのおかげで、楽しい4年間を過ごすことが出来、これが今のバルカに繋がっています。
家に帰ってから息を引き取りましたが、魂は、四万十の会場で亡くなっていたのかもしれません。
フリスビー会場で出会い、フリスビー会場で亡くなったアデル。
アデルらしい死に場所だったのかもしれません。

ありがとう。アデル

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Posted by サマンサ at 00:31│Comments(0)日常
 
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